国際的に通用する英才教育に興味はありますか?

英才教育と聞いて

興味の湧く親御さん、

拒否反応を示される親御さん


大きく2つに分かれるのではないかと思う。




私も俗に言う

「英才教育」は好感が持てないタイプ。


幼い頃からただただ詰め込んで

机の上のお勉強は素晴らしい。


そんな印象をお持ちの人が多いのではないでしょうか?


昨今の事件から、お勉強はピカイチ

しかし、精神的に未熟、、、



そんな犯罪が多くなっていると感じるのは

私だけだろうか?


以前も書いたことがあるけど

欧米諸国は大学受験、就職の際は

ボランティアをしているか?

お稽古事を継続しているか?


そういうこともかなり重要視される。


要は勉強とともに、精神的成長も重要視しているのだと

私は個人的に感じている。


では、国際的英才教育とは何?

と、問われれば


綺麗な日本語を話せること

日本について学ぶこと

日本の文化に親しんでいること

日本のマナー、諸外国のマナーを心得ていること

多少の英語も話すこと

海外の文化も興味があること

ボランティア精神があること


こういったことだと思う。


私もドイツへ留学し多くの留学生と交流する中で

いかに日本という国が、歴史を教えていないのかを痛感した。


そして、みんなでご本を借りたり貸したりしながら

それについて日本人同士でも議論をしたものだ。


これは、海外にでた人ならほとんどの人が

感じたのではないだろうか?


じゃあ、私がそんな国際的英才教育を受けて育ったのか?

というと、そんなことはない。


ただ、教育熱心な両親だったとは思うし

私の好奇心を大切にしてくれたとも思う。


しかし、海外に出るべく教育したわけではないが

幼い頃、カトリックの幼稚園に通ったことが

留学につながったのは事実。


自分自身がお子さんを指導し経験も積む中で

2、3歳の時期がいかに大切かと感じる。


ピアノを始めることで、海外に興味を私は持った。

そして、割と早いうちから地球儀を眺めていた。


日本の裏にはどんな国があるのかと。。


そして、4歳の頃、その裏側で学ぶことを夢みた。

日本語以外を話せるようになって

直接コミュニケーションをとってみたい

そんなことを密かに思うようになっていた。


何が言いたいのかというと

物事はキッカケであること!


そのキッカケを作る、協力するのは

やはり親御さん。


2歳のレッスンってレッスンにならないんじゃない?


って声も聞こえてきますが

私は、潜在的に一番よく覚えている頃と感じます。


英語が堪能でも、日本のことをうまく説明できない

知らない・・


これは、いわゆるエリートとは言えない。


日本をアピールするエリートはこれから

もっと必要と感じる。

今後は本物のエリートが必要。


いやいやうちの子が国際舞台なんて・・・

っておっしゃる方もおられるかもしれない。


しかし

子供には大きな可能性がある。


いつどんな夢をもったり希望するか

我々大人にはわからない。


レッスンを受ける中で、ただただテクニックを磨くだけでなく

海外の文化に親子で親しみ、二度とないこの時期に

想い出を創る。


幼いからこそ

レッスンを受けるにあたり時間を守る

あいさつができる

敬語が話せる

語学に関心を持つ


そういうことも徐々に楽しく学んでいく中で

習得していくことが

本当の英才教育と強く感じている。

















こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

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