【本当の強さに 神は宿る】

先日、広島カープ 25年ぶりの優勝を果たしました。 


 野球の神様っているんだなあって。 

 黒田投手が優勝投手、 なんだか偶然ではなく必然のような。 


 黒田投手の優勝後に出したコメントで 

20代のとき、新井選手と話していたらしいこと。。 




 あの時代、投手と野手に溝があり 新井選手に 

「俺は投手をまとめるから、お前は野手をまとめろ。」


 しかし、その後も優勝には届かず。。

 両選手ともにカープを去ります。


 そして月日は流れ、また時同じくして古巣へ。



黒田投手が、 

「出た人間が言うのもなんですが 出たからこそわかることもある。」 


 これって私も共感します。 

 日本を出て外人を経験することで 帰る国があるありがたさ

 日本の素晴らしいところ 改善すべきところが見えてくる。


 これはただ旅をした中からではわからないことも。 


カープの団結力は、この両選手が見せる 若手への背中。 

 大先輩がここまで愚直にひたむきに 

カープをなんとかしたい、優勝させたいと 練習、気配りされれば 

ついていきたくなるのが人間。 


 黒田投手が、菊池選手、田中選手という 20代の選手にも 

自分がマウンドで投げている時 

「なにか感じることあれば 遠慮なく来てくれ」と・・ 


 カープはこれまで育てては他に移籍されるチーム 


 しかし、時代は変わりこれだけ県外にファンもいるのは 

ただ強いということだけに人は魅力を感じていない。


 ジャ◯アンツは潤沢な資金があり 他の主力選手を獲ってきたけど

 その時代は終わり、独自に育てる時代かなと。 


 歳を重ねるごとに感じる背中の重み。 


 20代で語り合っていたお二人が 

40前後になって偉業を成し遂げられたこと 本当に素晴らしく、

頭が下がります。 


 強さにはやはり美しく 神が宿っている 


 このお二人を見て、そう改めて感じています。。   

こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

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