【ピアノが上達するにはどこへ行く?】

響き


この季節は、楽器にとって

なかなかつらい季節。。



なぜなら、この湿度。

楽器も湿気ぽくてカビ臭さがある。



作曲家って頭の中で音を鳴らして

響かせて五線紙に書いていくのだけど

それを響かし表現するのは演奏者の役目。



ヨーロッパに行くと、日本のような湿度はないので

カラッとしていて響きが違う。



楽器は、環境に大きく左右される。

(人間もだな・・・)



部屋の大きさや響き、お客様の人数によったり

その日の天候などなど。



特にクラシックの場合

楽器と箱(ホールなど)そのものの響きが勝負。

日本だとあのお寺の鐘の余韻。

聴いて嫌な人っていないのでは??



倍音の響きを最大限生かしているのがクラシック。

だから、クラシックの人たちは箱にも(反響板にも)

こだわるのです。



ただ指動かして音を鳴らしているのではなく

鳴らした音の響きをも考慮する。

そこには、ペダリングのテクニックも要求される。



オーディオなどが進化してよい音を聴く機会は多いけど

やはりライブがいいと言われるのは

あの倍音の響きに知らず知らず魅了されてのことかと。


 

住宅環境などにより、響きに疎くなっているような気が。。


  

響き

あのお風呂で歌うと響いて上手な気分になれる

 


クラシックとガムラン音楽のみがα派が出るのは

倍音のシャワーを全身に浴びているからだと

個人的に思うんだなあ。。。

 

  

倍音は宇宙につながるから、納得。

 

 

レッスンや練習とともに

親子でお友達とコンサート会場へ足を運ぶことで

たくさんの気づきや学びがあります。

 


ぜひ、コンサートへ足を運んで

響きをご堪能くださいね!

 


こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

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