感謝状をお送りさせていただきます♪


感謝状をお送りしたい 

お相手とは?? 


愛弟子さんのお母様。 

しばらくの期間、 ご一緒に試行錯誤を 

重ねてくださいました。 


いくらピアノや音楽が好きでも 


生活環境が急激に変わったり 

レベルも上がったり 

年齢とともに練習方法を変えたり 

考え方、意識も変える など 


『好き』

  に付随して やっていくことがあります。 


それらすべてが さっさと変えていければ 

こんなに人が苦労することは ないんだけど 


やはり 老若男女問わず 

これまでの習慣等 変えるのは 

簡単ではありません。 


また、これらが一気に 押し寄せたら 

年齢問わず、ちょっと待てよ! となります。 


私はそれらの変化のために 

練習がたとえ中途半端になっても 

それは良い兆候だと思っています。 


これまでと違うことをするのに 

初めからしっくりくることはないし 

変えようと思うから 

中途半端になることもあるわけで。 


そんな中でも 愛弟子さん、

ピアノのレッスンには 

行かないと行ったことはないとか。 


いえ、この愛弟子さん 

練習も毎日しています^^ 


練習の仕方にちょっと課題があっただけ。 


そう、 

レッスンに来たくない 

これを無理強いすることはありません。 


しかし、そこで 

練習が中途半端だから 

レッスンでウダウダ言うのなら 

やめなさい! 


私は、 これは声を大にして言うと 

「NO」 

なのです。 


私は常にこれまで 

親御さんにお願いするのは 


 「レッスンに来ないと言わない間は 

練習がどうであれ、来てください!」 


練習が嫌というより 

レベルが上がってしんどい 

練習方法を変えるのがめんどくさい 


そこに時間がかかっているだけのことが 

多いから。 


こんなに自分は大変な気持ちだけど 

周りの大人は理解してくれているのか? 

ウダウダ言っても 受け止めてくれるのか? 


これも愛情表現であり 愛情確認なんですね! 


そこを周りの大人が粘っていると 

 周りが諦めずに付き合ってくれているなら 

やろうかなあ〜〜 と、


また半歩、一歩と歩みを進めます。 


最近、一山超えたかな 

と感じる愛弟子さんがいます。 


お母様とお話して 

様々な策を練って 

本当にお子さんと向き合って 

いただきました。 


お母様と私が 

よい信頼関係の中で動いていることも 


愛弟子さんにとっては 

このタッグはすごいわ〜〜 と

思ったかもしれません 笑 


受験にないということで 

ピアノなどのお稽古で壁にぶつかると 


そこまでする必要はない 

という風潮も日本はあります。 


壁が出ると 先生をドンドン変える 

ドクターショッピング的な人とか。 


愛弟子さんのお母様は 

 「ピアノが好きだということはわかるので、

    継続してくれたら嬉しい」 

 そう、いつもおっしゃっています。 


今回、お母様が示された,愛情あふれる背中は 

きっと愛弟子さんに言葉以上に伝わっています。 


言葉で あ〜だこ〜だ言うのは簡単ですが 

 「背中で示し、行動する」 

これは簡単ではありません。 


ピアノのお稽古のよいところは 

その人それぞれのテンポで 取り組んでいけること。 


コンクールのタイトルのみを 

獲得することを目指しているなら 

いつか虚しさに変わります。 


コンクールは 腕試しであり、

成長するために 参加すれば大きな収穫があります。 


最終的には ピアノをお稽古することで 

何を学んでいくのか 

どう日常で活かしていくのか 


こういうことがブレなければ 

小さな積み重ねが人として 

大きな根をはると確信しています。 


ブレることなく いつも

背中を示されているお母様に 

感謝状をお送りさせていただきます♪     

こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

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