効率と無駄のあいだ

今日から3月。

昨夜の春の嵐、なにか新たな月が始まるのを

夜中の間に浄化そてくれたような。。

お雛様を遅ればせながら出しました。

日本の行事も雅で、また、子を想う心が

なんとも日本ならではで好きです^^



さて昨日も少し触れましたが

今の時代非常に効率性が求められます。

ある20代の若手社長のインタビューで

今は昔、30年40年かかってやっていたことを

3〜4年でやっていることもある。

だから歪みも多くのしかかることもあると・・


この歪みも効率性でやってのけようとすると

これは難しく昔ならではというか

やはり人としての人間力、忍耐、勇気、継続力

そんなことが求められると。


歴史は繰り返されるというけど

生活時代は常にアップデートされていて

よいものになっていますよね?


スマホ一つとってもこの数年の進化は

目覚ましいものです。


効率的にやっていくことはとても重要。

だけど、例えば通勤など道筋を変えず

いつもと同じルートだと何も変化もなく

間違いも無駄もないけど単調な毎日。


それを例えば一駅前で降りて歩いてみる。

すると素敵なカフェを発見したり

普段見かけない景色に触れたり・・・


ある意味、これは無駄というか

しなければしなくてもよい行動。

だけど、人生の豊かさは増えます。


ピアノの練習も、習得したいことを

様々な角度からアプローチする必要があります。


AさんとBさんでは理解の仕方、呑み込みかたが違う。

すると同じことを習得するにも全く同じではない。


創造力って効率性の中からは意外と生まれないんじゃないかと。。


例えば

受験にない科目は塾によっては「無駄なもの」と

おっしゃることもあります。

が、しかし、、、

受験の学びが受験に必要なツールとすると

多感な時期にそれのみ習得は効率性のみを追求しているような。。


ツールを社会に出てどう世の中のために還元していくのか?


文化や芸術が衰退する国は国力も衰退する。。

これはこれまでの歴史をみても明らかで

立派なツールを持った人が文化、芸術に造詣が深いことは

これからの国際舞台が近くなる中、とても大切に感じます・・


人としての魅力、

これは五感や感性を磨くことで輝く。

ダイアモンドを磨く工程と同じですね。


はじめから輝いている石はないから・・・

こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

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