【「AI」は人間への「愛」なのかもしれない・・】

新年になって益々騒がれているというか

頻繁に耳にする人工知能こと「AI」


いまや「IT」はあってあたりまえで

「AI」と

どう人が付き合っていくのか?

到来により職業が奪われ、

人はこれまでの生活ができないのでは・・

などなどネガティヴな情報が多い気がするのは私だけ?


反対から見てみよう。

18世紀末から19世紀前半にイギリスで起きた産業革命。

海外市場もイギリスはフランス、オランダに植民地争奪戦で勝利

海外マーケットをも広げていく。

時期をみてあら?って思いますよね?

そう、日本の明治維新の時期と重なり

長州ファイブと言われる人たちは

イギリスから多額の支援を受けている。


徳川幕府がフランスとやりとりしていたことをみると

後ろは、ある意味、イギリスとフランスの思惑が

大きく影響し日本を揺り動かしていたんじゃないかな。


イギリスから洗脳?されたかはわかりませんが

多くの影響を受けたことは確かですね。


車が右通行、右ハンドルであることも

植民地は免れたものの、模範にしたことでしょう。


ちょっと逸れてしまったけど

それまで職人さんの手仕事だったものが

工場生産になっていき、多くの製品を生み出すと同時に

多くのそれに従事する人も必要となる。




そのために考える力を奪うことを思案したとか。

同じことを丁寧に日々繰り返す人が必要だから。


なぜこれを学ぶのか?という疑問を持たず

ある程度の教育システムを構築し

それにのっとって子供を教育していく。


なぜ?と子供が聞けば

「みんながやってるから。

そういう決まりだから仕方ないでしょう」

と多くの大人が答える。


AIというものに私自身も関心があるし

面白い時代に生きさせていただいているなあとも。


そして思うのが、

AIは人から職業など奪うのではなく

約150年もの間のシステムを変えて

もっともっと世界中の人に

「人間だからこそできるクリエイティヴなことをやって生きなさい」

と神様が言っている気もするんですね。

そんなきれいごとじゃないことも理解した上で。


だけどこの流れは150年前の産業革命同様、

誰一人止めることはできません。


もちろん、便利なものが生まれれば

いいことばかりではありません。


これまでなかった犯罪、非常識も生まれます。


長々書いてきて何が言いたいのかというと

21世紀は、「愛」と「考える力、想像力」

これは外せないんじゃないかと。


クリエイティヴな脳を養う、表現する

後々、ピアノを専門にしようがすまいが

お稽古するチャンスを手にしているのなら

おおいに考える力、表現することを養うチャンス!


目先だけを見ないで

根気よくやっていくことが一番ですね!





こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

0コメント

  • 1000 / 1000