【挫折を経験したくないなら・・・】

これから、コンクール等の季節。 

私も自分の本番もあり。 




レッスン生とは年齢問わず、同志のようなもの。 

(幼稚園のおチビちゃんからお姉様方まで 

その気持ちは変わらない) 


私はいつも心のどこかで、 

お互い恥かくことを恐れずチャレンジしようよ! 

って思っている。 


人は何かチャレンジするとき

ネガティブな材料を知らず知らず集め

モンモンとするもの。


私も恥をかきたくなければ本番をしないほうがいい。 

(優秀な特に若い奏者がいるのだから 

私なんぞが演奏しなくても世の中は一切困らない。。) 

でも
それだとどこかで逃げている気がしてならない。 


なにより、なぜか毎日ピアノに向かってしまうのだ。 

今日はここを改善しよう 

いついつまでにここまで仕上げよう・・・って。。 


そして今、
これまたなぜか

ピアノに向かうことが
なんというか楽しい。 


こんなに柔軟な気持ちで向かうことは 

これまでなかった。 

 不思議だ。。。 


挫折を経験したくないなら 

コンクールや本番に出ないこと。 

そうすれば、傷つかない。 


お子さんにそういう経験を絶対にさせたくない 

と思われる場合は、させない方がいい。 


それも間違いではないから・・・ 


中途半端に参加して中途半端に終わるより 

きっぱりそう行動したほうが迷いがなくよいと 

私は思うから。 


ただ、大海を知り、そういう経験から 

多少の挫折も経験し、

そこから成長を望むのであれば 

覚悟を決めて参加されたほうがよい。 


参加することで得られることは大きいから。 


長い人生で挫折なくいくことってかるのかな。。 

あなたもなにかしらの傷を持っていませんか? 


努力しても結果は得られないこともある。 

それを心身の成長とともに経験するのは 

のちのちとてもお金で買えない大きな財産になる。 


心の持ち方で、どんな経験も財産にすることはできる。 


結果のわからない未知の世界・・

ときにとても恐怖で不快的領域なんだけど 

これって人生と同じなんじゃないかなあ。        


   

こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

0コメント

  • 1000 / 1000