【ピアノを学ぶ or ピアノで学ぶ 】

ピアノを学ぶ or ピアノで学ぶ 

  お子さんがピアノのレッスンを受けている

親御さん ご自身がレッスンを受けている方。。 


 ピアノを学ぼうとしていますか? 

 それとも ピアノで学ぼうとしていますか? 


 これはたった を と で の見た目は 小さな違いなのですが 

実は大きな違いが! 


 ピアノを学ぼうとすると、

テクニック上達 コンクールなどで成績を納めるなど 

かなり狭い範囲に視野が行きがち。。 


 しかし ピアノで学ぼう と思うと視野が広くなります。 


例えば 

レッスン時間を守ること 

言葉使いに気をつけよう 

創造力を養えるようにしよう 

楽語に触れることで、

外国語に興味が出る 拍子やリズムで数字に触れる=数学に触れるきっかけ、

 体でリズム感を養う 

連弾などで互いに意見を出し、歩み寄ることで 協調性を養う 

問題を解決する力を養おう 

テクニックの上達に上記も欠かせないことを養う、

実感する 

 etc・・ 


 こうして見ていくと ピアノを学ぶ 

これは、勉強と似ているような・・・ 


 勉強=強いて勉める 上達のためにどんどん新たなことを吸収する。 

それを結果として表す。 


 学校で学んだことの成果は、最終的には 受験などの結果になるかと。 

高度なことを学び、どんどんテストで結果を出す。 


これが悪いわけではありません。 

 一定の時期には必要なことかと・・ 


 ここで注意すべきことは、 

強いて勉めた結果は必ずしも教養ではない ということ。 


 ツールとして与えられた知識。 多ければ多く、高度であればあるほど申し分はない。

 

 ピアノで学ぶ 

こちらは様々なことを養う力に結びつく。 


 強いて勉めた知識を、大人になった時 どう社会に還元していくのか? 


 知識はひけらかすためにあるのではなく 

どうその時代に合うようその知識を活用するのか! 

ということに尽きるのではないかと。


 お金や権威を持った人は威張るから嫌い 

なんて言う人もいらっしゃいますよね? 


 私が思うのは、お金を持ったから威張るのではなく 

その人は元々そういう人だったということ。 


それがお金という不思議なパワーにより 

その人そのものが表にはっきり表れただけ。 


 お金を持ったからこそ、教養を持って品格を持って 

行動される人も多々いらっしゃいます。 


 お金や権威を持って威張るのは、 たくさんのおもちゃを持った幼い子が

 他の子供に威張るのとある意味同じかなと。。 


 ピアノに置き換えると コンクールで成績を残せばどんなことも許されるのか? 

また、成績を残すためならなにをしてもいいのか? 

といえば私はそうではないと考えます。 


 プロゴルファーの岡本綾子さんも 

「上に行けば行くほど立ち居振る舞いを 若い人に身につけるようアドヴァイスする!」

 とおっしゃっています。


 この場合、ゴルフで学ぶ ということですね! 


 私自身も、ピアノで学ぶレッスンを 心がけています。 

時に、その考えは古い とも言われますが

 このご本を読み再認識させられました。 




ピアノで学ぶ人が日本に溢れますように・・ 

 そして ピアノで学ぶレッスンにご興味のある方は ぜひお問い合わせくださいね。 


 お子さんのレッスン、大人の方、オンラインレッスン 

どれも根本は変わりません。 


 お互いにピアノで学んで成長できたらと。 

 お子さんの場合、ピアノで学んだことを 社会で活かし羽ばたいてくれたら 

こんなに嬉しいことはありません! 



こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

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