『人間万事塞翁が馬』
『人間万事塞翁が馬』
これは、私の好きな諺の一つ。
中国の古い書物『淮南子(えなんじ)』に書かれている。
ここでいう「人間」は「世間」
「塞翁」は城塞に住む老人
起こる出来事に無理なプラスの意味づけをしたり
逆に必要以上に落ち込むこんだり、不安になることもなく
あるがままを受け入れることの大切さを教えてくれている。
人間というのは、失敗や思うようにいかないと
悪い方へ思考を巡らすものだ。
たとえば、コンクールやコンサートで
思わぬ失敗をした。
次回、本番で演奏するのはとてもプレッシャーがかかるものだ。
前回起きたことを引きずってしまう・・
この場合、その失敗がなぜ起きたのか
また悔しさというものはありのまま受け入れ
そこから何をすべきかに集中していくことが大切。
ありのまま受け入れず、
さあ、次に切り替えよう
これは無理がある。
ただただ、反省のみも落ち込むし
ネガティブになりがちだ。
いちいち起きたことに一喜一憂すると
冷静に物事が見れなくなる。
いつも自分のフラットな状態に置く場所
(置く場所は見えないけど)
そこへ行く練習が現代人は必要と思います。
今回、オリンピックでテニスの錦織選手が
見事にメダリストに。
どんなときも、自分のフラットな場所に戻る
図太さというか、冷静さを感じました。
幼い頃からレッスンをすることで
こういうマインドを学ぶことで
受験や社会人になって役立ちますね!
大人の方も、社会人として日々様々なことがありますが
こういう練習を積むことでありのままを受け入れつつ
今に集中することができるようになりますね。
ぜひ、レッスンからそういったことも
得ていきたい方は、お問い合わせくださいませ!
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素敵なお仲間と成長できることを楽しみにしております
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