【終戦記念日と音楽家】
お盆で、ご家族やご親戚の方とお過ごしの方も 多いことと存じます。
お墓まいりすると、 ご先祖様がいらして、自分がいるんだなって思うと
なんというか、命の不思議というか 有難さというか、 年齢とともに感謝が生まれます。
そして、今日は終戦記念日。
様々なことが報道されますが
やはり、当時、生きたくても それが許されなかった若い命が儚くも散っていったこと。
自分たちが犠牲になることで、次の世代に夢を託されていること。
今の豊かさはそういう方々の想いがあって恩恵を受けていること。
それらを決して忘れてはいけないですね!
たとえば、ショパンの練習曲「革命」は、
母国ポーランドがロシアのワルシャワ侵攻に
怒りの感情を代わりに書かれた曲。
とても、終始激しく情熱的な曲。
音楽家も戦争によって人生を大きく振り回された人は とても多い。
戦地へ行って、右手を失って左手のみで演奏活動をした ピアニスト達もしかり・・
そんなことに想いを巡らせながら
世界中の子供達が笑顔で、
伸び伸びと学ぶことができることを心から願います。
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