魅せられる

 魅せられる モネの絵を見て例えば、睡蓮朝の表情や夕方の表情を描いているけど実際はあのような色ではない。。 けど、それを見て『これは違う』という人はいないだろう。 印象派の時代19世紀後半 絵画も音楽もそれまでのものとは違うことをと多くの芸術家たちが型破りなことをやり始めた。 パリでは黒猫というcafeで画家と音楽家たちが交流を深めた時代。 18世紀は、ウィーンが音楽の都して栄えたけどパリに多くの芸術家たちが集まり始めたのが印象派の時代といえよう。 1862年に生まれたドビュッシー日本がいよいよ徳川幕府も幕を閉じるころ・・  1822年に生まれたフランク フランクの授業を一旦取りながら合わないと離れたドビュッシー。 フランクも斬新ではあったが、ドビュッシーのような描写音楽とはちょっと違う。 オルガニストでもあったのでやはり作りが重厚なのだ。 ドビュッシーは、水のしぶき、音、風の音、光、森の声、 そんな自然を音に表現している。自然の描写、学べば学ぶほど彼の緻密さを知る。 美しさを表現するには、絵画にしろ建築にしろ音楽にしろみえないところに緻密さが溢れている。 聴く人それぞれがさまざまな描写を思い浮かべながら、聴き入るような。。  フランクは、なんというかあるフレーズ、響きは一瞬にして魂を鷲掴みにされることがある。  それだけ彼が、世俗とは一線を引き媚びることなく自分を信じ邁進したことがとてもよくわかる。  フランクの弟子たちは、フランキストと呼ばれ、のちにドビュッシーたちの印象主義音楽と対抗することとなる。  ベートーヴェンやワーグナーの影響を受けたフランクの音楽とは相塗れないことは致し方ないであろう・・   p.s.写真、とっても可愛かったので男の子、惚れ込んでますね^^

こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

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