【左手は、女房役??】

譜読みで大切なのが 

 

フレージング、アーティキュレーション、指使い、

強弱、調性などなど。。

 

 

まあ、たくさんやることがあるわけだ。

 

 

ここで意外に難しいのが、左手。

 

 

左手は、女房役?

ど〜ゆ〜こと??



左右ともに伴奏はあるけど

今回往々にして左手が多いので。。

 

伴奏となると、義務的に弾く人が多い。

右ばかりに気をとられる、もしくは歌う。

 

 

よくよく考えると、左はビオラやチェロが伴奏しているとすると

その人たちが色気もそっけもない演奏をすると

メロディーパートのヴァイオリンもしくは歌の人は

歌いにくい。

 

 

伴奏パートの人が、歌わせるように演奏してくれると

それにのっかって歌える。

 

要は、左も歌わないといけない。

縁の下の力持ち!

 



そしてそこにハーモニーが存在する。

メロディーがそのハーモニーと協和するからこそ

味わいがうまれる。

 

 

ピアノは音が多くて、また人間の耳は

高い音を拾いがちなんだけど

いかに左手を歌えるか!

 

 

これはとても重要である。

  

単旋律楽器の上手な方は、とてもハーモニーを聴いている。

だから、ピアノはどの楽器をするにせよ必要なのですね!

 

左手は女房役ということをお忘れなく!!!

  

 

こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

0コメント

  • 1000 / 1000