【左手は、女房役??】
譜読みで大切なのが
フレージング、アーティキュレーション、指使い、
強弱、調性などなど。。
まあ、たくさんやることがあるわけだ。
ここで意外に難しいのが、左手。
左手は、女房役?
ど〜ゆ〜こと??
左右ともに伴奏はあるけど
今回往々にして左手が多いので。。
伴奏となると、義務的に弾く人が多い。
右ばかりに気をとられる、もしくは歌う。
よくよく考えると、左はビオラやチェロが伴奏しているとすると
その人たちが色気もそっけもない演奏をすると
メロディーパートのヴァイオリンもしくは歌の人は
歌いにくい。
伴奏パートの人が、歌わせるように演奏してくれると
それにのっかって歌える。
要は、左も歌わないといけない。
縁の下の力持ち!
そしてそこにハーモニーが存在する。
メロディーがそのハーモニーと協和するからこそ
味わいがうまれる。
ピアノは音が多くて、また人間の耳は
高い音を拾いがちなんだけど
いかに左手を歌えるか!
これはとても重要である。
単旋律楽器の上手な方は、とてもハーモニーを聴いている。
だから、ピアノはどの楽器をするにせよ必要なのですね!
左手は女房役ということをお忘れなく!!!
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