脚下照顧 〜禅語より〜
『脚下照顧』
〜禅語より〜
「自分の足元を見なさい」
という意味とか。
何でも自分の力だけで
できているわけではない。
まわりにいるみんなのおかげで、
与えられた環境が恵まれているおかげで、
今の自分があるんだよ。
うぬぼれたりしてはいけないよ。
調子に乗ったりしてはダメなんだよ。
子どもが大きくなる過程で、
私もこの禅語は自分の子どもたちに
きちんと伝えていこうと思っています。
名僧・松原泰道を祖父に持たれ
東京都世田谷区野沢にある「龍雲寺」
第十二代住職を務める細川晋輔さんのお言葉。
以上、日経より
ご自身も二児のお父さんのご様子♪
褒めて育てることは大切ですね!
だけど、ご住職がおっしゃっているように
褒めてばかりでは、子供ですから
勘違いも起こることもあります。
愛弟子さんのお母様は
いつもこういうことを
心がけていらっしゃるなあ
と思いました。
私のアカデミアは
様々なレベルの人が
集っています。
コンクールにドンドン
挑戦する人もいますし
他のことに重きを置いて
ピアノは心の友 という人もいます。
だけど、共通点は
「音楽が好き」
ただ、どのタイプも
「楽して学ぶ」
ということではなく
音楽を通して
何を学ぶかということが
明確です^^
そしてお互いをリスペクト
できている。
どんなレベル、結果でも
常に足元を見て
改善点は必ずあるので
嬉しい評価には感謝して
改善するところは
謙虚に常に取り組んでいきたいと
思います。
どの分野、世界でも
能力や才能が秀でているから
何でも許されるのでなく
それに気づいてくれる周りの人
家族、親御さん、大人達がいるから
世に出てさらに羽ばたくことができる。
音楽の神童と言われる人達も
多くの人が携わって生まれますよね!
子供が勝手に神童に育つ
ということはあり得ないわけで・・
周りの大人が
幼い頃から伝えていくことで
心も考え方もふくよかになります。
謙虚かつ自信を持って前へ進める
素晴らしい禅語だと✨
とても共感したので
ご紹介させていただきました😊
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