こどもの日に贈る 子育ても人生も 「塞翁が馬」で!

こどもの日 

世の親御さんたちは
家庭サービスだったことでしょう^^ 

お疲れ様です! 


平成のお代替わりの時は
昭和天皇の御崩御の後だったので 

なんだか寂しいというか
静まり返った印象がありますが 

令和は明るく前向きな雰囲気に感じますね。 


私はGW、不思議なことにも遭遇しながらも 

慌ただしく過ぎております。 


今日はちょっと久々にウンチクを 笑 

ちょっと長めなので
お時間のある方はお付き合いください。 




私が好きな中国前漢時代の故事成語に 

 「人間 万事塞翁が馬」

がございます。 


何かよいことが起こっても 

それはのちに災いになるかもしれない 

何か悪いことが起こっても 

それはのちに幸福に変わるかもしれない 

よい事もあれば悪い事もある 


といったところでしょうか。 


私がグダグダ述べるより 

 「平成27年度近畿大学卒業式」iPS細胞研究所 

山中伸弥教授メッセージの方が素晴らしいので 

こちらでご覧ください。 


この動画は何度拝見しても素晴らしいなあと。 

もし成果が出てスポットがあたれば 

あの人は才能があったから
あの人だから 

という表現をよく聞きます。 


しかし、世で言う挫折無くして
成果、成功はありません。 

「子育てもこれが正解」はありません。 


私自身はお弟子さんを育てるということは 

20年以上やってきましたが
子育てはしておりません。 


ですが、多くのお子さん、親御さん 

ご家族を拝見したからこそ見えるものもあります。 


子供も思うように育つわけではありません。 

(はい!我が親もそう思っております 笑) 


挑戦する機会が多ければ 

おのずと失敗や挫折の数は多くなります。 


お子さんがそういう状態の時 

それだけ挑戦している回数が多いんだ 

挫折や失敗をそのままにしなければ 

それは成果を出すためのタネだったと 

必ず思える日が来る 


私は最近、歳を重ねて
今まで以上にそう思います。 


成功者はあまり本当の苦労話には
触れたくありません。 

おそらく心理的にも成功や成果が出れば 

人は必ずそれに感謝して 

「失敗」という
カテゴリーではなく、 


「成功のための経験」
のカテゴリーに

振り分けられるからだと思うのです。 


なので側からは挫折なく順風満帆に見えます。 

だけどどの分野でスポットを浴びる人も 

見えない挫折、失敗を必ずお持ちです。 


そういう経験があるから
眩しいほどのスポットを浴びても 

揺らぐことなくさらに飛躍される気がします。 


中山先生のお話からもそれはわかりますね。 

やりたくもない謝罪会見を 

ノーベル賞を受賞された後は
2回もされたと。 


今までの静かな生活が一変
世界中から注目を浴びるのですから 

メンタル的にも大変です。 


長くなりましたが 

今まで1度しかなかった前例の
お代替わり。 


令和の時代も 

今までの常識が非常識に 

非常識が常識になることでしょう。 


これまで通用したことがしなければ 

挫折に感じる事もあるかもしれません。 


または、これまで受け入れられなかったことが 

受け入れられ成功に繋がるかもしれません。 


これは「塞翁が馬」ですね。 


時代のスピードが速くなっても
「塞翁が馬」でいきたいものです。                        


GW,残り1日となりましたが

素敵な休日をお過ごしください。

こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

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