コジマ・ムジカ・コレギア 第28回定期演奏会
昨日は「コジマ・ムジカ・コレギア 第28回定期演奏会」
を拝聴させていただきました^^
出演者の皆様、おめでとうございます。
ヴァイオリン、ソプラノ、マリンバ、ピアノ、ヴァイオリンとチェロの協奏曲
ソリストの方々は優秀な学生の人たち。
会場に入ると、ロビーコンサートも。
Kちゃんの久々のフルートの音色も聴かせていただけて
嬉しゅうございました♪
コンサート総合監督でヴァイオリニストの小島秀夫先生
(ベルリンフィル、N響、元広響コンサートマスター)
コンサート実行委員長でピアニストの小島朋子先生ご夫妻の御主催の演奏会。
すでに伝統もありますが、とても温かさを感じます。
手作り感溢れる会報も小島先生ご夫妻をはじめ
出演者の方々の情熱が行間から伝わりますね。
昨日感じたのはその年齢にはその年齢の良さがあるなあと。
(私のその年齢のころとはえらい差だわ・・)
演奏からその日に、その曲にかける想いがとても伝わりますから。
なかなかオケと共演するという機会は、
多くの人が楽器を学んでいく中で、手にできないチャンス。
そのチャンスを若い頃、経験できるというのは
その後の演奏に大きく影響することでしょう。
準備の段階のプレッシャーも普段以上だけど
舞台に立った時の喜びはそれ以上^^
ピアノもなかなか聴けないメンデルスゾーン、全楽章聴けてありがたく
奏者の方は謙虚で芯の強い女性なんだろうなあと感じ
ラヴェルの演奏の緻密さに男の子ならではを感じたり。。
最後は、これもドイツ時代に聴いて以来の
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲。
こちらはすでにプロとしてご活躍の
ヴァイオリニストの小島燎さん
(パリエコールノルマルを優秀な成績で終えられて
パリ国立高等音楽院へさらにご進学の予定とか。小島先生ご夫妻のご子息様)
チェリストの諸岡拓見さん(現大阪フィル・チェロ トップ奏者)
お二人は京都で学生時代からのお友達というようで
非常に信頼関係のある それでいてお互い切磋琢磨する存在のような
そういうものを演奏から感じました。
デュオやトリオなどは、レベルがお互いハイレベルならOKか?
というとそんなことはなく
やはり信頼関係(音楽においても、人物においても)が
とても重要になってきます。
そう意味で昨日の協奏曲は、なかなか拝聴できないもので
至福の時間でした。
さて、帰り際、後ろから
「先生〜〜」って聞きなれた可愛い声が^^
振り返ると小学生のレッスン生。
「出たくなったかな??」って聞くと
瞳を輝かせながら大きく頷いておりました.。
いつか立てるといいね♪
それには日々の練習、レッスン、本番の積み重ねだね。
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