こだま美由希アカデミア レッスン風景 〜手をかけるということは?〜

今日はアカデミアのレッスン風景を。

小学低学年の男の子の連弾風景。(月の光に)

カメラマンはお母様^^

(お母さんのセンスでお願いしま〜す と頼みます^^)


コンクールの曲は細かいことも言うので

みんなため息が出ることもあるけど

連弾は楽しみな様子。


一人で練習するけど、レッスンで合わせたときは

どんな感じになるんだろう〜〜!ってね^^


おお!!一人のときより素敵じゃないか!!

と、感激しながら演奏している。

親御さんも

「一人のときとは全然違って響きが素敵になりますね〜〜^^

 本人も顔が嬉しさでいっぱい、演奏もイキイキしてます」

そう言われると、レッスン生も嬉しいね♪


私も思うんだなあ。

細かいことをアドヴァイスして、ため息つく姿見ると

「やらなくてもいいですよ」と言えば

ある意味お互い楽な面もあるだろうなあって。

だけど、ゆくゆくこの積み重ねなくして

さらなる先が先細りになることを知りながら

「やらなくていいですよ!」

と無責任なことはやはり口にできないんですね。


私自身、そのあたりで苦労した部分も多いにあるので

同じ経験はさせたくない。

でも、時代や様々な環境ということもあるので

そこは後進のレッスンに活かすために

そのような経験をしたんだろうなと今は思います。


子供は天真爛漫。

遊びが仕事であり、大好き。

だけど、楽しいことだけでなく

やるといったことは責任があることも知っていくことも大切。


親御さんもピアノ(ヴァイオリンも然り)を習わせたら

その労力は習わせないご家庭よりかなり大きいと思うんですね。


毎週のレッスン、コンクールまでの準備、本番の緊張感・・・

数えたらキリがない。。


レッスン中、改善すべきことを(レッスンを受ける姿勢など)

アカデミアの親御さんはお家で注意というか、話して聞かされるので

どんどんマナーなど改善し集中力が増すので本当にありがたい。


これは私がお願いしたわけではなく

自然にされている。


手をかける=甘えさせる

と言われることもあるけど

これはちょっと違うかなと。


手をかける

これは、場合によってはうっかり見落としそうなことも

気づけば話す、

子供だからと大人が緩めるのではなく

挨拶など基本的なことをできるまで導いていく

そんなことじゃないかと私は思うんですね。

大人もぶれずに接していかないといけないので

大人の忍耐が試されます。


それが9つまでにやっておく大切なことの一つではないかと。


甘えさせる

これはときに、子供の支配下に親がなってしまう。。

ある意味子供のいいなりですね。。

これが当たり前になるとちょっと危険なことは

説明しなくてもおわかりいただけるかと。。


幼い頃、手をかけてもらったことは

その後の人生で励みになり、力に変えて

大きく開花しながら進んでいくことでしょう。


これからさらに多くのことをアップデートを重ねていきましょうね!








こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

0コメント

  • 1000 / 1000