優先順位の確認をしていますか?
我々は日々、意識しようとすまいと
取捨選択に迫られていますよね?
例えば、カフェに入ってケーキを選ぶ
どれにしようか・・
目的のケーキがないからそこから退出という人は少なく
では次の候補はこれ!みたいな。。
今日のテーマ「優先順位」
これは現代の女性にはときに大きな壁となったり
悩ましい問題ともなるかもしれませんね。
昔のように学生終われば、花嫁修行して結婚(古っ・・)
家庭に入り子育て、子育て終わり手が離れ
しばらくすると夫が退職、悠々自適???な老後・・・
というのがある程度のマニュアルではなかったでしょうか?
だけど、現代はそのマニュアルも崩れつつあります。
女性もお仕事を持ち責任ある役職という人もおられたり
結婚も様々なスタイルになりつつありますね。
例えば、ピアノの先生もご結婚により子育てとお仕事の両立を
されている方も多い。
そこで、悩ましいのが時間配分、体力配分、気力配分・・etc
やはり優先順位をはっきり定めるしかない。
・子育て優先、お仕事は控えめ
・完全子育て優先、お仕事は数年控える
・お仕事優先、子育ては親御さんや支出があってもプロに任せる
このとき、バックグラウンドで
またかなり人によって違ってくると思うんですね!
例えば、
・親御さんが近くにお住まい、協力的か否か
・頼れる人が近くにいない
・パートナーのお仕事への理解度
・転勤族
・お子さんの人数
・お子さんのお稽古事
書き出せばキリがないくらい
いろんなことが出てきます。
ピアノの先生と個人的にお話すると
時々このようなお言葉を耳にします。
・子育てで思うようにお仕事ができない(できなかった)
・周りからは子育てしながらレッスンをすることで
片手間にやっていると思われている気がする
・バリバリやっているほかの方を見ると焦る などなど
この上記の気持ちってピアノの先生に限らず
ほかの女性の方も多くの人が感じたりすることじゃないかなあと。
私は子育てって二度とない時間だと思うんですね。。
だから、子供さんのできで自分を評価されていると
無意識に思って頑張ってしまう人もときにお見受けします。
だけど、一番はどんな子育ての状況、方法を選ぼうとも
親御さんが私はこう選んで進むんだ!と
はっきりしたものがあって笑顔であること
大変なことがありつつも、それもど〜〜〜〜んと受け止めつつ
または受け止めようと心がけて自分の選んだ道を
イキイキと歩んでいることが最高のお子さんへのプレゼントではないかと。
家庭を持っていないアナタに言われたくない!!
といわれるかもしれませんがね 笑
お子さんに対して
忙しいから後ろめたさがある
完璧ではない自分に自信を失う・・
それは心配ご無用。。
ある程度の時期がくると必ず感謝しています。
それを口にするのは多くの人は反抗期も過ぎ
社会人になったり、自分が家庭を持ったり。。
反抗期のときも感謝しているんです。
私はこれまで親御さんには言わないけど
私にはポロっというレッスン生が結構いました。
それを親御さんに伝えると
「そんなこといってるんですか〜〜〜??
家ではムスっとしていて何考えているかわからないけど」
と涙を浮かべながらおっしゃいます。
反抗期は、近親相◯を避けるための本能とか。
なので私は親御さんにその旨伝え
順調、順調、大丈夫!!とこれまで言ってきております。
私自身も多くの大人の方も反抗期があったわけで・・・笑
長々書いてきて何が言いたいのかというと
不安に煽られる情報が巷に溢れていて
防衛本能として我々はそれが作動するのだけど
ときに、
・これは不安に思うことなのか、煽られていないか?
・今、自分が優先することは何か?
・後々、後悔しないための行動は?
日々、忙しさに翻弄され自分の心に気づけず
流されてしまいがち・・
お子さんのお稽古も
どれを最優先し時間等を投資するのか?
これもある程度の年齢までは親御さんの意思がかなり反映されます。
選べることが沢山増えた分
悩みもそれに比例して増えている。
自由が増えた分、責任も増えている。
ピアノの先生の場合
・子育てしながらご自身がお仕事として責任をもってできる範囲
・ご自分が心も充実している
ここを意識されて選択されていけば、ときに焦りが出ても
大丈夫じゃないかなと。
いついつまでもお子さんに手はかかりませんから!
老若男女問わず、「優先順位」を確認することは
今の時代とても大切だと思うのですが
皆さんはいかがでしょう?
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