いくつになっても感謝しきれない人がいるのは有難いものである!
先日、かなり久々に恩師とお話させていただいた。
詳しく書くことは控えさせていただくが
この人と出逢わなければ、今の私はいないということだ。
腕はイマイチ、ちょっと色々事情が・・
そんな弟子をとりたいと思う人は皆無ではなかろうか?
あの時、いろんな大人の人、考え、思惑というものに
否応無く晒されたわけだが、
なぜか、親も私もできないことではなく
打開策を探ったように思う。
今はよくあの腕前でポジティブだったよなあって思うけど。
ただね、上には上がいること承知で
もう少し上手になりたいと思っていたのは確か。
そして、多分引き受けられても
内心は恩師も(ヤレヤレ〜〜〜・・・)と思われてたと思う・・・
私の中では、まだまだ当時、未熟ながらも
言い訳や愚痴や泣き言を言う暇あれば
練習に邁進すべし!
恥をかいて強くなるべし!
必ず今の状況を笑える時が来る!
笑えるようにしようではないか!美由希ちゃんと自分に言っていた 笑
なにかこの恩師に大きなことは恩返しできなくても
何かしら感謝が伝わることが形としてできれば・・と
まあ、健気に思っていた。
これが最後の切符とでも思っていたんでしょうね。
先日も話に出たけど
一緒にオケと演奏できたことは
やはり楽しい想い出です。
本当の当時の事情を知る人は少ない。
私はそれでいいと思っている。
ワザワザ、年月経った今も想い出したくもないし。。
現在も前へ向いて進むのみ。
優秀なお弟子さんを昔も今も育てておられる中で
優秀からは程遠い雑草の私も気にかけていただき感謝、感謝である。
いくつになってもお目にかかれば
頭を下げたくなる、感謝しかない
そんな人とこの人生で出会えたことは
当時、どんなことがあったにせよ
私は幸せな人間だと心から思っている。
すべての出来事は良きことも反対と思えることも
神様からの「GIFT」だ。
Gift、綴りは同じでも
英語は「贈り物」
ドイツ語は「毒」
「毒」と思えるものも、勇気を持って対処すれば
「贈り物」に変えれるということなのかな
と勝手に私は考えている。
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