【音の色を想像しよう!】


音色=音の色

音に色なんて現実的にはないんだけど

曲によって、こんな音で奏でたい、表現したい。

自分自身はここはこう感じる。。

などなどありますよね!




それが音色なんだけど

ついついミスを気にしたり、他のことに囚われて

音を奏でることを忘れていませんか?


その瞬間、瞬間で場面は変わっていくんだけど

そのほんの少し前の瞬間に音色を想像できるか!

その理想に近づけるためにはどうすればいいんだろう??

ルールもある中で、どう最大限、表現していくのか・・


日本は自由といいながら、学生を終わってからも

アラサーだのアラフォーだの

なにか括りをつくりそこにハマることが良きこと

といったところもあります。

年齢により変わるところもあれば

そこに囚われる必要は本来ないのに

なぜか囚われてしまっている人もいます。。


ところ変わり、ヨーロッパであれば

年齢をあからさまに聞かれることもなければ

◯◯歳だからこうあるべき というものは

あまり見受けません。

自分自身が似合うファッション、

もちろんTPOをわきまえた訓練も幼いころから

生活の中でされているように思います。


問われるのは

「あなたはどうなのか!どう思っているのか!」

ここです。


どの世界でもルール、TPOはあり

そういうものをもちろん取り入れた上で

最大限自分の想い、考えを伝える。


そこにその理由をきちんと説明できることもマナー。


「なんとなく、そう思ったから・・」

日本人に多い表現ですが、説得力に欠けますよね。


ピアノも同じく言葉ではないけど

自分自身が感じるものを責任を持って表現していく

音色を模索していく。


口で「心を込めて演奏する」

これもよい心がけです。

それに加えて、自身の行動、想いと責任があって

聴く人の心が動くんじゃないかな。。。


こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

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