【音色にはその人の"素"そのものがあらわれる】

レッスン時にお母様から

「ピアノってその人そのものがでますね。」


そうなんですよね。


ピアノを練習、研鑽していく中で

普段ならあまり顔を出さない弱い自分や

逃げたい状況など年齢を問わず向き合わざるを得ない。


ある意味、真剣に音楽に向き合っていれば

幼い頃、早い段階で挫折も経験するだろうし

孤独なこともあるだろうし

目を背けたいことにも、真っ向から向き合ってこそ

心もテクニックも上達できる。


自分の弱さと対峙するのは

ほんとうにキツく感じるものだ。


ピアノを学ぶことで

そういう自分も受け入れつつ

弱い自分に負けないメンタルを養ってほしい。


テクニックがあっても

エゴイストであればそれが音になるだろう


やはり最後に人の心に響くのは

その人が大切にしているもの。


テクニックを学ぶのはある意味、当たり前のことで

そこに何を学び感性を磨いていくのか。。


ときには遠回りに無駄に感じることも

本当はとても大切なことが隠されていることも多い。


ただただ最短距離で擦り傷を負うこともなく学ぶより

いろんなことを経験して、メンタル、マインドの筋肉を

鍛え、ふくよかな演奏、人生にしませんか!

こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

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