【楽譜から見える世界はどんな世界?!】
楽譜、習い始めてくる日も来る日も見ているのに
いざ書こうとしたら書けないもの。
写譜の宿題を(時々 罰ゲーム?も含め)出すのだが
みんな意外と書けないことに自分自身びっくりする。
ただただ音を並べるために書いてあるのではない。
そこには見えることから見えないことまで
たくさんのメッセージが秘められている。
よく見ているようで意外と見ていない。
そして
すべてを作曲家が自分の内なる想い、学んできたことを
手書きで書いたことに尊敬の念が産まれる。
わたしの楽譜もかなり汚いのだが
当時私なりにその曲、作曲家に向き合った証でもある。
バッハは、本当に緻密でそれでいて簡潔。
大曲もあるけど、レベルにより
なにを学んでほしいかが的確かつ明確。
今は、PCの発達により手書きをする機会が
普段の生活でも以前より少ない。
便利なことはもちろん取り入れる。
だけど本当にそのものの真髄を学びたい、知りたければ
手書きが一番!
楽譜って作曲家と演奏家をつなぐ暗号みたいなもの。
楽譜の中になにが隠れているのかと思うと
やはりワクワクするし宝探しのようだ。
そういうことに没頭できた学生の頃が
今では懐かしいですね。。。
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