【使命がわからなくてもいいの 悩まなくてもいい!それより今にフォーカスしよう!】

生きていくのにいただいているもの 

 命 

 これ、生まれ落ちてから死ぬまでお世話になる。


この命に様々な役割がある。 


 宿命 

 運命 

 使命 

 天命 


 この4つかな。 

 私はときにこの4つについて考える。 


宿命=自分では変えられないもの    

家族、両親、生まれた場所、国など 


運命=自分で選んで結果としてあらわれているもの    

自ら選んで運んでいけるもの 

使命=自らの命をどう使うのか 

天命=天から授かった命  天からの命令 


宿命はすでに命に宿っているから

一生背負い 自分の努力で書き換えられない。 

それらを簡単に受け入れられないこともある。 

それでも自分で受け入れながら運命を辿る。 


運命は、自分の人生に加えていく運ぶもの。

だから自分で変えていくことができる。

うまくいかないときに 

「こういう運命だったんだからしょうがない。。」

と諦めることもできる。 

でも、人生、またうまくいかなかった原因を探り 

模索していると運ぶ命の方向が変わってくるんじゃないかと。。 


どうせ運ぶのであれば、なるべく澄んで軽やかな方がいい。 

愚痴とか言っていると重々しくなっちゃうからね。 


こういうときにどれだけ軽くできるのか? これもまた人生勉強。 

机じゃできない。 

そうこうして運んでいると 

いらないものが研ぎ落とされて 使う命が見えてくる。 


ここまで行って使命っていう輪郭がみえるんじゃないかな。


若い人や年齢に関係なく

使命がわからない 

とか 

やりたいことがわからない 

ってよく聞くけど命を運んでいる最中だから 

とことん悩みながら進めばいい。 

そうしていると無駄な時間を過ごしたようで 

すべてが栄養となっていることに気づくから。。 


何歳になったから「ちゃら〜〜〜ん」って 

天から使命が降るわけじゃない。 


どんなときもあきらめず運んだ人にやってくる。 

そうして命を使っていると 天からきっと命令がくるんだね。 


あなたはもっともっと人のために活躍しなさいねって。 


私は宿命を背負って一気に天命にはいかないと思っている。 

宿命を受け入れるのだって時間かかるもの。 


音楽をやっている人ならわかると思うけど 

やはりある程度の都会の方が、音楽を学ぶにはよい。 

地方にいれば(地方のこれまた地方とか) 

大きなハンディなわけだ。 


音楽を学ぶのは勉学とちょっと違う。

地方の遠くから幼い頃頻繁に、サントリーホールに行って 

コンサートを聴くにはならないわけで。。 


また、親御さんが音楽家であれば 

幼い頃からよい音楽教育も受けることもできる。 

(ここも私、まったく親はド素人)


それでも私もなんだかんだ言いながら まだピアノを演奏している。 

そう、宿命を背負いながら。。。 


まだなにをすればいいのか見つからないって人は 

使命にいく途中なんだなって 今に集中して生きるといいんじゃなかなと。 


使命が見つかればあらたに課題が。 

これは結構苦しい。 

自分で磨いて輪郭を出さなきゃいけない。

簡単ではないんだよね・・ 

でも これも順調なサイン。 


これまで纏ったものを脱がなきゃ次へいけないから。 

意外と手放すことって痛みが生じたりする。 

私もただいま、手放している最中。 


皆様は今、どの命を磨いていますか?        

こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

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