音楽を楽しむために「学」とつくものを学べ!
以前、何かの本で
「音を楽しむのは学を学んだ者のみ許される」と
昔は東欧?かな、言われていたと読んだことがある。
なるほど、
数学、哲学、文学、語学、天文学等、
すべて音楽に通じる。
【語学】
要は楽語の多くはイタリア語だが
初級で速度の目安として出てくる。
【数学】
平均律や純正律は数学と切ってもきれない間柄。
【天文学】
倍音も宇宙の星達と密接な間柄。
数字に起こせば同じなのだから。
【文学】
これは多くの作曲家が詩人の作品から
インスピレーションを受け書いているから
言わずがなだ。
【哲学】
これも特にドイツ人作曲家に顕著にみられる。
いかがだろう、
ただ音符を追いかけ、テクニックさえあれば
御の字といかないことが
お分りいただけたのではないだろうか?
学を学ぶことで音色に反映され個性に繋がる。
学を受験の為に学ぶ傾向がある現代。
それはただ単に通過点に過ぎないんですよね。
本当のスタートは学生時代の知識を携え
社会人になってどう活かしていくかである!
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