【先日の第1曲に続く第2曲の演奏動画を配信しました】
先日の第1曲に続く第2曲の動画を新たに配信しました。
メランコリックで味わい深いメロディ、、
お忙しい日常の数分、耳を傾けてみてください。
ぜひお聴き下さいませ♪
ヨハネス=ブラームス 1833〜1897
3つの間奏曲 作品117 〜第2曲〜
Andante non troppo e con molto espressione
1892年作曲
Johannes Brahms
Drei Intermezzi Op.117 ~Nr,2~
第2曲は、小規模のソナタ形式。
同じ音型だけど
とてもメランコリックなメロディーの次に
長調の主題は、
ブラームスがなにか懐かしんでいるような
そんな気がする。
Wiegenlieder meiner Schmerzen
「わが心の痛みへの子守歌」
と,この曲集を言っていただけあって
ブラームスの心を察知し表現することが
奏者に求められる。
これは、かなり難しい・・・
しかし、
学生の頃、どうしてもピンとこなかった理由が
今ならわかる。
まだまだ、あの頃は怖いもの知らずで
味わい深さなんて私生活においても
理解できていなかったから・・
屈折した?10代で、周囲からは
大人びた10代の子に見られてはいましたが。。
この曲集は、これから年齢を重ねるごとに
私の演奏も変化していくのかもしれない。
それほど自分にも嘘がつけない曲だ。
自分の魂の奥底に向き合うのは
時として非常にきつい・・・
今という年齢だから向き合えるのかもしれないと。。
ぜひ、お聴きくださいませ!!
P.S.
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