音楽の花束
先日、お誘いいただき「広響名曲コンサート・音楽の花束」へ。。指揮 現田茂夫さんピアノ 児玉桃さんムソルグスキー 歌劇「ホヴァンシチナ」前奏曲”モスクワの夜明け”チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op,23ラフマニノフ 交響曲第2番 ホ短調Op,27楽しみにしていたのは、児玉桃さんのピアノ!以前から一度拝聴したくて願いが叶った!!!いや~~、幼少からヨーロッパ育ち、現在もパリ在住。なんていうか、まっすぐで媚びてなくダイナミックて、男前っぽいけど柔らかさもあり自分というものをしっかりお持ちでそれでいてしなやかで、音色も多彩、リズム感も抜群。魅せられた。。指揮の現田さんとのやりとりも絶妙。オケパートも暗譜してらっしゃるようで、各々の楽器をしっかりアイコンタクト!オケと大きな室内楽を楽しんでいらっしゃる感じもした。また、ぜひ拝聴したい!指揮の現田さんもすべて暗譜!躍動感、間の取り方、リズム感、etc・・とても素晴らしかった。最後、お客さんより先にオケに深々お辞儀されていた姿がとても印象的だ。ラフマニノフは約1時間かかる大曲だけど、抒情的で3楽章なんぞはうっとり。。終わった後、なんていうんだろう。すがすがしいというか、簡単に魅了させられたという言葉ではおさまらない感じ。。久々にこんなコンサートに巡り合った。CDとは違うコンサート会場ならではの臨場感。一瞬一瞬幻のごとく音は消えていくけど心に響く演奏は、残っていく・・レッスン生の皆さんももっともっと、コンサートへ足を運んでほしいと願う今日この頃・・先日のウロコ雲鳥が大きくツバサを広げてるよう。。
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