横山幸雄 世紀の4大ピアノ協奏曲演奏会
昨日は前々から楽しみにしていた
横山幸雄さんの演奏会へ。。
ベートーヴェン、ショパン、チャイコフスキー、ラフマニノフの
錚々たるピアノ協奏曲。
いや〜〜、脱帽、そして非常に贅沢なプログラムです。。
演奏はもちろんすべて暗譜。
オケの楽譜も頭に叩き込まれている様子。
協奏曲や室内楽は、すべての楽器のことを
知っておく必要があります。
だから、ピアノの部分だけを学べばいい
というものではないんですね!
それにしても、あの長時間の集中力、
男性的でありながら非常に繊細かつ大胆。
体は無駄な動きがなく
非常に緻密な建築家というか。。
細部にわたる緻密さ、(分析や読譜)を感じました。
ベートーヴェンはとても大きな音の曲が多い印象だけど
70%が”p”か”pp"と言われる。
奏でられる音にそっと耳を澄ませたくなる
そんな表情もあれば、
その繊細さが表現されるからこそ活かされる
"f"の力強さ。
なるほど、なるほどと感じながら拝聴しました。
指揮者の下野さんとも世代的に同じくらいのようで
同世代だからこその信頼関係もあった演奏に感じましたね。
どこまでも安定した引きこまれる素晴らしい演奏会でした。
どこまでも挑戦されるお姿に
頭が下がります。。
お衣装も後半はロシアの貴公子のような。。
やはり、衣装も大切なもんだと。
男性でもこんな意表のつきかたもあるんだなあってね。
すべて感想を書いているとと〜〜っても長くなりそうなので
この辺りにして・・・
帰りは、広島はフラワーフェスティバルが
近くで行われていて、少し散歩方々歩いてみました。
(実はこの歳にして初のフラワーフェスティバル。)
平和公園で様々な催し物がされていました。
フラワークイーンのお綺麗なお嬢様方も。
充実した素晴らしい時間、刺激を受け学ばせていただきました^^
引き続き、素敵なGWをお過ごし下さいませ♪
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