【演奏動画 バッハ インヴェンション第2番 ハ短調】

バッハ インヴェンションシリーズ 

今日は、第2番ハ短調をお届けします 




 J.S.BACH 

 INVENTION No,2 c-moll 

 PIANO Miyuki Kodama 


 J.S.バッハ 

インヴェンション第2番 ハ短調 

 演奏 こだま美由希



長調と短調。 長調は明るく短調は悲しい感じ。 

というのがオーソドックスな捉え方かな。 


この恩恵も1オクターブを12等分 

それにより隣り合う半音の周波数比が等しく100セント

それにより全調演奏可能、

転調や移調がストレスなく できるようになったんですね。 


さらに詳しいことを知りたい人は調べてみてください。


17〜18世紀に確立された平均律。 

インヴェンションはバッハが

自分の子供達の教本として つくったとか。 


調性もはっきり理解し、その調性の特性も学び 

動機、テーマ、対位句、という骨組みがあり 

決して無機質ではないメロディーが存在し 

反行形などを巧みに使い 変化を加えていく。 


2ページの中になんとも多くのことを学べるよう 

緻密に作られている。 

楽譜から分析、解析、解釈を自分でできるようにという 

父からの愛情であろうか? 


ただ音を読むだけでは何も理解できない。 

骨組みを探して理解して楽しんで上達しながら演奏してほしい。 

そんな親心が垣間見える気がしますね。 

こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

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