【お料理と曲作り、ピアノを学ぶって似ている!】


お料理好きな人は、いろんなレシピをみて

作品を作るような愛情をこめて作っていきますよね。

世の中のお母さんたちも家族の健康や

また明日から頑張ってと愛情たっぷりで日々忙しい中で

お料理されているはず!


ちょっと寄り道ですが

梅干し。

最初はこんなもの食べられないと先人たちは思ったはず。


だけど、とてもそのままでは食べられないものを

工夫して今では日本の代表の食べ物に。。


保存食としても健康にも殺菌効果もと

素晴らしいご活躍ぶり。


我々は今の梅干しと生まれ落ちてから出会っているので

梅干し=酸っぱい

になっちゃうんだけど

きっと先人たちはこの形にくるまで

かなりの試行錯誤があったはず。


お料理もレシピ通りにしたのに

なんかうまくいかなかった。


作るうちに自分のアレンジを加えて

好みにしていくこともありますよね。


注)かなりお料理について語っていますが

私はさほどの腕前ではありません  汗


初めてもらった曲を梅干し、もしくは素材としてみる。


まあ、まっさらなのでどう手を加えていこうか!

そこでレシピというか、そのものになるよう導くのが指導者。

指導する先生ならではのレシピがありますから!


それを忠実にやっていくと、美味しそうなものに近づいていく。

ピアノのレッスンのレシピは、書いて保存してというものでなく

自分が頭や体や肌で、五感で理解習得していくという独特なもの。


カットや味付け、盛り付けなど

各先生で好みや経験が違うわけで。


試行錯誤すること、失敗することは

より広い世界へ誘ってくれる。


はじめから2足歩行できた人間はどこにもいない。


「失敗」と世間ではいうけど、

そこで立ち止まらなければ失敗のままにならない。


改良を重ねていけば必ず形が見えて来る!


ピアノの先生、レッスンを受けている人たち

あなたは公私ともにどんなレシピを持っていますか?


そのレシピをどのように活かしていますか?



こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

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