【やっぱり五感で堪能するっていいね!】

昨日はピアノソロのコンサート

一昨日はオケとソリストの共演のコンサートへ。


昨日のルービンシュタイン国際ピアノコンクール

入賞者日本ガラ・コンサート。

(東京、岩手、福井でもガラコンサートあるようですよ!)


いや〜、なんというかコンクール 第1位、第2位の方々の演奏だったけど

素晴らしかったわ〜。

 

お二人の個性が全く違うところが

これまた聴いていてユニーク。


ダニエル・チョバヌさんの演奏を耳にした時

ルーマニア独特のものがあるな!って思ったら

やはりルーマニアの人。

魂から溢れ出るあのリズム感、情熱

民族性溢れていた。

衣装もこだわりあるようで個性的^^



ポーランド人のシモン=ネーリングさん

こちらは正統派、気品溢れ安定感ある演奏でした。

ポーランドの誇りさえ感じさせる。。


レッスン生のお母様とご一緒したのだけど

お母様も隣で来場してよかったと感激!


ピアノは日本でも最近チラホラ見るFAZIOLI.

イタリアならではの軽やかさというか

陽気な音色。


東欧諸国の人ってやはり身長が高い。

フルコンが大きく感じない 笑


ダイナミックさも余すところなく表現されていて

民族性も感じさせられ、若さ溢れるパワーを

楽しませていただきました。

やっぱりクラシック音楽は民族音楽なんだよね。

日本人も笙の音色を聴くと雅さと繋がるし。。


一昨日のこのまちシンフォニーは、

広島ご出身の指揮者山下一史さん

同じく広島ご出身、ヴァイオリンの正戸里佳さん


山下さんは暗譜で指揮されておられて

素晴らしいなあって。

頭に叩き込まれているってやはり余裕を感じますね。

ピアノの暗譜も音が多くて大変なことも。。

オケの楽譜の暗譜って・・・

頭がさがる。。。


正戸さんはメンコン(メンデルスゾーンのコンチェルト)の演奏

繊細かつ華麗なテクニックで観客を魅了されていましたね。

指揮者とのアイコンタクトが演奏を楽しんでおられるように

お見受けしました。


最後のベートーヴェンのシンフォニー第7番

こちらは「のだめ」で日本でもブレーク。

久々にライブで聴けました。


ベートーヴェンが本当に精神的に

充実した時期だったんだろうなあって。。


やる気を出したい時に聴く曲にはよいかも!


やはりライブに勝るものはないなあって。

奏者の姿、躍動感、響き

これはスピーカーやヘッドフォン、TVから

経験、体験できるものではないから。


20代奏者の方々にパワーをいただき

心の充電もできた幸せな2日間でございました!




こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

広島市中区にてピアノ教室主宰。ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業、ドイツ留学中、ドイツ・イタリアにて演奏活動、広島交響楽団と共演等。音色から情熱と愛を紡ぎだすピアニスト&指導者。 英才教育の一環として子供にピアノや絶対音感を活かせるジュニアクラスや初心者の大人でも基礎から楽しく学び、趣味としてピアノ演奏を学び人生が彩豊かになる道をレクチャーしています。テクニック・こころ・思考力の3つの法則が柱。

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