夏休みの課題はハナマルだね^^

小学生のレッスン生に出していた課題。

ワークブックだけでは、音符を読む力がつきにくいので

自分でどんどん書いていく。


提出されたのを見ると、指示があった日から

お盆も休まず最終日までコツコツやっている。


読む力をつけるには、書く力も必要と私は考えている。


本当はね、これはレだよ、ソだよと教えて

リズムなども耳コピさせると本人も楽、指導する側も楽。

(実は親御さんも楽)


ドンドン進むように感じるから

ドンドン上手になっている錯覚になるけど

実は読譜力は残念ながらついていない。


耳コピが悪いと言っているのではない。

それだけに偏るのは後々、自分で読譜出来ず

自分で読解力もなければ、演奏して見たい曲も

難しくなっていくということ。


それがわかっていて、今、楽な方に流れるのは

私は違うと思うので、子供の頃からレッスンに通う人には、

これまでもじっくり読譜力をつけてもらっている。


多くの場合、お子さんがピアノが嫌になるのは

読譜出来ないから。

一旦弾けるようになれば楽しいのだ。

しかし、そこまでがなんとも時に苦しく感じる。


ハ長調であればドは親指だったのに

ト長調になるとソが親指??

これも年齢によっては混乱するが

焦らずやれば理解できてくる。


今や世のスピードは早く

大人も子供も展開の早さに慣れていて

じっくり取り組むものにストレスを感じがち。


でも発酵食品が今、見直されているように??

こういうじっくり体得していくことも

焦らずやることで必ず成果としてあらわれますよ!!

こだま美優希ピアノアカデミア・広島市中区

広島市中区の「こだま美優希ピアノアカデミア」では、 基礎を大切にしながら絶対音感を養うジュニアクラス、 初心者の大人も安心して学べる趣味レッスン、 音楽のある豊かな時間をお届けしています。 レッスンの柱は 「テクニック・こころ・思考力」 心を育み、考える力を養い、自分らしい表現を大切にする指導を行っています。 音楽を通じて新しい一歩を望む方とのご縁を、心より楽しみにしています。

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