【楽譜から見える世界はどんな世界?!】

楽譜、習い始めてくる日も来る日も見ているのに

いざ書こうとしたら書けないもの。


写譜の宿題を(時々 罰ゲーム?も含め)出すのだが

みんな意外と書けないことに自分自身びっくりする。


ただただ音を並べるために書いてあるのではない。

そこには見えることから見えないことまで

たくさんのメッセージが秘められている。


よく見ているようで意外と見ていない。




そして

すべてを作曲家が自分の内なる想い、学んできたことを

手書きで書いたことに尊敬の念が産まれる。


わたしの楽譜もかなり汚いのだが

当時私なりにその曲、作曲家に向き合った証でもある。


バッハは、本当に緻密でそれでいて簡潔。


大曲もあるけど、レベルにより

なにを学んでほしいかが的確かつ明確。


今は、PCの発達により手書きをする機会が

普段の生活でも以前より少ない。


便利なことはもちろん取り入れる。


だけど本当にそのものの真髄を学びたい、知りたければ

手書きが一番!


楽譜って作曲家と演奏家をつなぐ暗号みたいなもの。


楽譜の中になにが隠れているのかと思うと

やはりワクワクするし宝探しのようだ。


そういうことに没頭できた学生の頃が

今では懐かしいですね。。。

こだま美優希ピアノアカデミア・広島市中区

広島市中区の「こだま美優希ピアノアカデミア」では、 基礎を大切にしながら絶対音感を養うジュニアクラス、 初心者の大人も安心して学べる趣味レッスン、 音楽のある豊かな時間をお届けしています。 レッスンの柱は 「テクニック・こころ・思考力」 心を育み、考える力を養い、自分らしい表現を大切にする指導を行っています。 音楽を通じて新しい一歩を望む方とのご縁を、心より楽しみにしています。

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